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2014-01

2014年 新たな年の始めに際して

皆さま、新年おめでとうございます。
佳きお正月をお過ごしのこととお喜び申し上げます。
旧年中は、皆様には大変お世話になり誠に有難うございました。改めて心より御礼申し上げます。

昨年は、このブログもなかなか更新できず、皆さまのご期待に十分に応えられなかったこと、深くお詫び申し上げます。年も改まり、心もリフレッシュして再スタート致したいと思います。
2014年の皆さまの益々のご活躍をお祈り申し上げます。

今回は2014年の第一回目として、Facebookでも時々取り挙げている Global 化の問題について少し考えてみたいと思います。”Global” (地球化)というと、世界中に同じ価値基準を当てはめるように誤解されることもまだありますが、GEのジェフ・イメルトCEOもグローバル化の成功要因に「「徹底した現地化」だ。その国で成功したければ、現地への密着が必要だ」と、日経フォーラム世界経営者会議でも述べていたように、グローバル化に取り組むにつれてローカルな多様性に徹底的に取り組むことの重要さが見えてきたように思います。

このようなグローバル化、ローカル化の課題を解決するために、コーチングやコミュニケーションにおいても、しばしば「相手を知る」「相手に興味を持つ」「相手を受入れる」といった課題に取り組みます。それは、即ち「相手の独自性を尊重する」プロセスであり、「相手が一個の人格であることを認め合う」プロセスであり、これらのプロセスを通じて(変な言い回しですが)「受け入れられる」部分と「受け入れられない」部分が存在することを経験することでもあるのでしょう。こういった矛盾に、一抹の孤独感や寂しさを感じる事もあるでしょう。こういった、矛盾や寂しさも含めて「受け入れる」ことが、私たちの成長には必要であると思います。

相田みつを氏の「だれにだって」という詩があります。

だれにだって
あるんだよ
ひとにいえない
くるしみが

だれにだってあるんだよ
ひとにいえない
かなしみが

ただだまっている
だけなんだよ
いえばぐちに
なるから

「一生感動 一生青春」 (1990年)

 他人に言うと愚痴になることを抑えて、自分の中に納めておく経験が、私たちを成長させてくれる、というメッセージに聞こえませんか。

 言うまでもなく、一人一人別人格で、異なった価値観を持っているのですから、同じ日本人同士でも 100%理解してもらう事も、100% 理解する事も不可能です。更に、常識・文化が異なる相手だと、どれだけ理解しているのか、たとえ相手が納得しているように見えても不安になります。
 私たちは、程度の差こそあれ、相手に、社会に理解してもらいたい、認めてもらいたい、という思いをもっています。自分からも、相手を愛し、理解し、認めようと行動するのですが、「できる」部分と「できない」部分を認めて、まとめて「受け入れる」視点が欠かせません。ともすれば、「できる」部分だけに目がいってしまい、視野狭窄になりがちなのが人間と思いますが、相手はそう都合よくはできていないものと痛感させられます。
 都合の悪い所や、見たくないものからは目をそらし勝ちになってしまうのが、人間の弱いところと思います。そこは一歩下がって、見たいところも、見たくないところも俯瞰して、矛盾も合わせて受け入れると心掛けてゆくことを、新たな年の始めに当たり再認識したいと思います。

本年も宜しくお願い申し上げます。
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プロフィール

scaramouche

Author:scaramouche
I am an Executive coach, Consultant and Negotiator working in Tokyo, Japan. In charge with develop people, leadership management and motivation management, supporting president level, executive level and organization level.
Concurrently a visiting lecturer/researcher in Ohmae Kenichi School of Business.

After earning MD and PhD in medicine, I experienced medical practice as an anesthesiologist and ICU expert followed by scientific research work of molecular biology and molecular genetics. Following academic experiences, I joined to a global pharmaceutical company, and experienced Drug Discovery projects, Biomarker works in global Biomarker group, and Drug Development projects in the global context of drug development. Through my medical and business career, I have shown leadership involving internal and external stakeholders to create the value of projects.

Specialties: MBA (Business strategy, Marketing, and People Development), GLLC Certified Coach, JCA Certified Medical Coach, ABNLP Certified NLP practitioner, JNLPA Certified NLP practitioner, JSNS Certified Negotiation analyst, MD.Sc, PhD (Medical), Faculty Fellow of Pharmaceutical Medicine, Certification by the Training course of Biomedical Ethics and Law (Tokyo University).

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