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2012-01

遅くなりましたが、新年のご挨拶を申し上げます

皆さま、

新年おめでとうございます。
穏やかな新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
旧年中は公私ともお世話になり、誠にありがとうございました。
激動の2011年を終え、2012年こそ皆さまにとってより良い年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
本年もご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

 激動の2011年は、21世紀から21.1世紀へと時代の流れが変わったことが目に見える形で明確となった一年であったように思います。20世紀終わりより始まっていた「モノ」から「心」への変化が、3.11を通じて「心」「貢献」「共感」の時代へと移行したことが誰の目にも明確になったのではないでしょうか。また、「アラブの春」に見られたように、専制君主国家においてもSNS のパワーと影響力を再認識させられた年でした。

 2012年は「大統領選」の年、世界情勢が大きく変化するスタートの年となりそうです:1月台湾、3月ロシア、5月フランス、11月アメリカ、12月韓国。我が国でも衆議院選があるのでしょうか?
 1月14日の台湾総統選、現時点では、再選を目指す国民党の馬英九総統の支持率が野党民主進歩党(民進党)の蔡英文主席をやや上回っているとの世論調査が出ています。「統一せず、独立せず、武力行使せず」の現職馬英九総統を選ぶか、労働者や低所得層の支持で蔡英文民進党主席を選ぶか、早速2012年を占う鍵にもなりそうなイベントまで間もなくです。
 ロシア、プーチン首相の返り咲きは揺るがないようですが、国民の支持率は大きく低下し新しいロシアへの胎動が感じられます。
 フランスでは、「変人」とも呼ばれたサルコジ大統領から「普通のおじさん」フランソワ・オランド氏への政権交代が期待されます。
 アメリカは、共和党の不甲斐無さに乗じオバマ大統領が再選を果たすか、第三党から新たなリーダーが登場するのか見守ってゆきたい所です。前NY市長のルドルフ・ジュリアーニ氏は、前回2008年の大統領選に共和党から立候補し、支持を集めたものの健康不安から消えて行きました。現職のNY市長で、今は共和党を離脱して無所属となっているマイケル・ブルーンバーグ氏は、ForbesのThe most powerful people 2011のランキングでもヒラリー・クリントン国務長官に次いで17位、もう少し前面に登場して欲しいと期待を掛けるのですがどうでしょうか。

Forbes: The World's most powerful people

 韓国は、李明博大統領から人気ナンバーワン「韓国のホリエモン」安哲秀氏に世代交代が進む可能性もあるでしょう。リーダーの変化と、金融危機により、EUも次世代の体制に移行する兆しがみられる可能性もありそうです。

 2012年も、時代の流れの加速化した21.1世紀の「過去の延長上にない未来」を実感する一年になるのではなりそうな予感が致します。まずは、試金石になりそうな台湾総統選です。昨年も「アラブの春」ではSNSのパワーを再認識させられましたが、2012年の「民衆パワー」レベルがどこまで高まっているのか、注目してみたいと思います。
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 2012年も、この激動の21.1世紀の時代と個々人の自己とに向かい合い、個人・企業ともリスクの取れるチャレンジにつなげてゆけるよう、コーチングを通じて微力ながら皆さまのサポートに関わってゆければと思います。

 昨年末12月27日に、スマートシティという大型インフラ事業をサンプルとして、従来日本企業が強みとしてきた「ものづくり」の概念からパラダイムシフト出来ていない日本人の発想、21世紀の労働集約型から知識集約型へのビジネスモデルの転換がなかなか進まない事から世界に周回遅れの結果を招いている状況について一考させて頂きました。今後、このようなビジネスモデルのギャップにチャレンジしてゆくためにも、人材開発の必要性は高いと考えております。
 また、3.11以来国内産業・製造業の空洞化が進んだことが指摘されています。平成23年の経済財政白書のデータによると、2003年度(アジア通貨危機後)には「海外生産比率を増加させる企業」の方が「海外生産比率を横ばい・減少させる企業」よりも雇用見通しが低下する傾向がみられましたが、2010年度(リーマンショックから回復期)には雇用見通しが高くなる傾向がみられました。コマツのように海外利益の1割を国内の研究開発に投資するとルールで規定している企業もあるように、海外進出がそのまま国内雇用の空洞化につながるとは限らない面もありそうです。

2011年度経済財政白書:海外生産比率と雇用見通しの関係

 2012年は、このような状況を明確にイメージして対峙してゆける、個人・企業の人材開発に取組んでゆく事を今年の目標にしたいと考えております。過去の延長線上ではなく、ゼロベースで未来とビジョンを考え、人材育成を通じて社会と経済に貢献してゆけるよう、「無私の精神」で取り組んでゆきたいと思います。

改めまして、本年も皆さまからのご指導・ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。



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プロフィール

scaramouche

Author:scaramouche
I am an Executive coach, Consultant and Negotiator working in Tokyo, Japan. In charge with develop people, leadership management and motivation management, supporting president level, executive level and organization level.
Concurrently a visiting lecturer/researcher in Ohmae Kenichi School of Business.

After earning MD and PhD in medicine, I experienced medical practice as an anesthesiologist and ICU expert followed by scientific research work of molecular biology and molecular genetics. Following academic experiences, I joined to a global pharmaceutical company, and experienced Drug Discovery projects, Biomarker works in global Biomarker group, and Drug Development projects in the global context of drug development. Through my medical and business career, I have shown leadership involving internal and external stakeholders to create the value of projects.

Specialties: MBA (Business strategy, Marketing, and People Development), GLLC Certified Coach, JCA Certified Medical Coach, ABNLP Certified NLP practitioner, JNLPA Certified NLP practitioner, JSNS Certified Negotiation analyst, MD.Sc, PhD (Medical), Faculty Fellow of Pharmaceutical Medicine, Certification by the Training course of Biomedical Ethics and Law (Tokyo University).

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